初心者でもわかりやすい！ブログの書き方-ポイント3つ-

初心者でもわかりやすいブログの書き方をいくつかポイントを押さえて説明していきたいと思います。

1−1 ブログを書くときの大切な考え方

ブログを書くときの大切な考え方として以下の2点があげられます。

　1点目は、意味のあるブログを書くために必要なことは、ゴール設定を明確にすることです。ただ書きたいことだけを書く日記のような取り止めのない内容になれば読み手はついていけずすぐに離脱してしまいます。そのため、そのブログがコンテンツとして成り立つように、テーマを設定してそのテーマに沿うように書いていきます。主張が一貫していなかったり、何が言いたいのか分かりづらい文章になってしまうと、ユーザーは読み進められないか、読み終わったとしても満足な読了感を得づらくなってしまいます。
　2点目は、本質的なユーザーのニーズを汲み取り、ブログを読んだユーザーがこちらの意図する態度変容を促される内容になるように配慮します。ブログの内容が、ユーザーの求めている情報に合致している必要がありますし、情報を与えるだけでなく態度の変容を促すような積極的な内容にするべきです。

1−2 わかりやすいブログを書くときのポイント3つ

読み手にうまく伝わり、次のアクションを起こさせるような重要なポイントは3つあります。

1. キーワードの選定
2. 正確な情報
3. 独自性

この3つを覚えておきます。次に詳しく説明します。

(1)キーワード選定
キーワードの重要なポイントは以下の3点を押さえておくと有効なキーワードを選定しやすいです。

• キーワードの人気度の数値が1,000以上ある。
  キーワード検索ツールを使用した時の月間検索ボリュームが1,000以上あるキーワードをコンテンツの中に盛り込みましょう。盛り込むキーワードの数は、1ページ1キーワードが基本です。SEOの順位を上げようと多くのキーワードを盛り込むケースが見受けられますが、それでは主張が分かりにくくなるので逆効果です。
• 他に同音異義語がないかどうか
  例えば、「カキ」と検索すると数値は500,000ですが、「生　牡蠣」とするとその数値は50,000です。つまり、「カキ」と検索したワードの意味には、「牡蠣」と「柿」の両方の意味が含まれていたということになります。考えられる同音異義語を排除して、意図する検索ワードに焦点を当てるように設定しなければなりません。
• 派生語のニーズがマッチしている
  一緒に検索される派生語を確認して真のニーズを確認します。例えば、「牡蠣」の例だと「生　牡蠣」や「岩　牡蠣」だと数値は50,000と比較的高いのに対し、「牡蠣　通販」や「牡蠣　取り寄せ」の場合、5,000と値が低くなってしまいます。このように、同じ「牡蠣」についての検索ワードでも、ワードの選定を誤ってしまうとうまくSEOコンテンツとして成り立たないことがあります。

（2）正確な情報
コンテンツとして必要な要素として、基本的なことではありますがその情報が正確かどうかも重要なポイントです。発生日時、登場人物の年齢、所属の他に、コンテンツ内で何か意見を述べる場合は、その整合性とエビデンスがきちんとしているのか配慮する必要があります。

（3）独自性
コンテンツのオリジナリティも求められます。コンテンツの丸写しは著作権に引っ掛かるばかりか、GoogleのSEO基準でも良しとされていません。競合する他のサイトを確認しながら、あえて違う視点で物事捉えてみたりすることで差別化を図ることも必要です。

2．コンテンツの効果測定とメンテナンス

最後に、コンテンツの効果測定とメンテナンスについてまとめます。
時間が経つにつれてコンテンツは古くなり、SEO効果が低くなります。そのため、コンテンツの情報が古くないかどうか、時代に合っているコンテンツがどうか定期的にメンテナンスする必要があります。さらに、そのコンテンツによってサイトへの流入が図れているかどうかもGoogle Analyticsなどのツールを用いながら効果測定していく必要があります。

以上、初心者でもわかりやすいブログの書き方でしたがいかがだったでしょうか。ポイントを的確に押さえてSEO効果を上げていきましょう。